Methodology v1.0
ランキングの調査方法
適用:2026年10月計測分から。方法論を変更する場合は版を上げ、異なる版をまたいだ順位比較は行いません。
1. 調査の目的
生成AIとGoogleのAI検索が、業界の購買・比較質問に対してどの企業・サービスを挙げるかを毎月同じ条件で計測します。順位は企業品質・市場シェア・満足度ではなく、同一方法論版での相対比較です。
2. 対象AI(6面)
| 面 | 取得方法 | 反復回数/月 |
|---|---|---|
| ChatGPT | OpenAI API(ウェブ検索有効) | 2 |
| Gemini | Google Gemini API | 2 |
| Perplexity | Perplexity API | 2 |
| Microsoft Copilot | Microsoft 365 Copilot Chat API | 2 |
| Google AI Overviews | 日本・日本語・デスクトップ | 1 |
| Google AI Mode | 日本・日本語・デスクトップ | 1 |
Claudeは当社がAnthropicモデルを分析に用いる関係上、公平性の観点から対象外です。モデル名・バージョンはrun単位で保存します。
3. 質問セット
- 業界ごとにブランド名を含まない固定質問を30問用意し、サブランキングのある業界は10問を追加します。
- 探索、比較、費用、課題解決の意図と企業規模などのセグメントを配分します。
- 日本市場・日本語を前提に12か月固定し、質問文の変更は方法論版の更新として扱います。
- 対策による歪みを避けるため全文は非公開とし、公開可能な例文だけを号ページに掲載します。
4. 計測期間と欠損
毎月1〜3日(JST)の72時間以内に取得します。期間外データは集計せず、いずれかの面の欠損率が10%を超えた場合は、その面を集計から除外して号ページへ明記します。
5. 言及の判定
正式名称、略称、表記ゆれ、英日表記、運営会社名を含む業界別ブランド辞書を計測前に凍結します。回答本文にブランドが登場した場合を言及とし、引用元URLだけの登場は数えません。明白な辞書誤りだけを訂正し、再計測は行いません。
同じシリーズに複数のサービスがある場合、回答に「freee」「マネーフォワード」などシリーズ名だけが出たときは、質問の内容から対象サービスが特定できればそのサービスに計上します(会計ソフトの質問なら freee会計、経費精算の質問なら freee支出管理)。特定できない場合は計上しません。
シリーズ名だけで計上したサービスの「最初に挙がった」かどうかは、本文でシリーズ名が出た位置で判定します。1つの回答に複数のシリーズ名だけが出た場合、最初に挙がったとするのは本文で最も先に出た1つだけです。ほかのブランドが正式名などでそれより先に出ていれば、どのシリーズ名も最初に挙がったとはしません。
6. 指標
| 指標 | 定義 |
|---|---|
| AI言及率 | 全runのうちブランドが言及されたrunの割合 |
| プロンプト到達率 | 少なくとも1回ブランドが言及された質問の割合 |
| 最初に挙がった割合 | 調査対象ブランドのうち、回答で最初に名前が挙がったrunの割合(登場順が取れないAI Modeは合算から除く) |
| AI間ギャップ | 面別言及率の最大値と最小値の差 |
| AI表示率 | AI OverviewsまたはAI Modeが表示された質問の割合 |
| TOP3集中度 | 上位3ブランドの言及数が全言及数に占める割合 |
| SEO優位だがAI対策が必要 | 通常検索TOP10だが6面合算のAI言及率が10%未満 |
7. 順位と公開範囲
6面合算のAI言及率の降順で、同率は同順位です。前回比は言及率差10ポイント以上かつ順位差3以上の場合だけ矢印を表示します。号ページでは各サブランキングの上位5位に全指標を表示し、6位以下と企業別内訳は総合レポート(無料PDF)で提供します。参照メディアTOP10は掲載しますが、上位3件のドメイン・参照数・参照したAIは号ページに出さず、総合レポート(無料PDF)で提供します。
8. 公平性
計測条件は全ブランドで同一であり、LLM Insightの顧客かどうかは順位に影響しません。号ページの上位5位には公式サイト掲載のサービスロゴを出典確認のうえ表示します。ロゴの掲載は推奨・提携を意味しません。金融・医療など個人向けの高リスク領域は対象質問に含めません。
9. 保存する情報
業界、対象月、計測窓、方法論版、質問と辞書のフィンガープリント、モデル名、取得時刻、回答本文、判定結果、欠損内訳を凍結して保存します。
10. 免責
本ランキングはAI回答の観測結果であり、企業・サービスの優劣を示すものではありません。AI回答は日々変化し、同一条件でも結果が異なることがあります。
版の履歴
- v1.0(2026-10)初版
- 2026-10-09:5. 言及の判定に、シリーズ名だけで計上したサービスの「最初に挙がった」の判定方法を明記(判定方法の変更はありません)
- 2026-10-21:6位以下と参照メディア上位3件を提供する資料の名称を「スコアカード」から「総合レポート」に変更(内容の変更はありません)
訂正履歴
現在、訂正はありません。